読むヨガ

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2020.12.5 No.78

成功の鍵

人生を成功させたい!と思うのは誰しもがそう願うはずです。

私もまだ成功という扉には辿り着いていないし、一生辿り着かないかもしれない。

でも、だからこそ成功という扉を目標にして進んでいくことは大切なことだと思います。

一言で成功といっても人それぞれの価値観が異なり、またカタチがあるものではないのですが、私なりの成功という扉は、とてつもなく大きいものではなく自分が成し遂げたい事。そして与えられた使命を全うすることです。

そこにたどり着くには成功の3つキーポイント。これを常に意識するようにしています。

1.判断力

目の前に与えられた出来事をいかに冷静に見極められるか。見極める方法は私の場合はただ一つ。

直感で判断します。直感のお話はまたの機会に^_^

 

2.決断力

決断をする事は時に勇気も必要になります。

本当にこれでいいのか?

失敗したらどうしよう。。。

迷う心と葛藤することもありますね。

 

ですが、ここは勇気をもってというより自分を信じ、不安な気持ちを捨て決断します。

失敗したら、またやり直せばいいのです^_^

 

3.行動力

行動力は成功を達成させるためには私は一番必須条件だと思います。

可能な限り早く動き

行動する事でタイミングが合ってきます。

人は考えているうちに面倒になったり、動いても無駄だと思ったり。

その前に行動するのです。

何事もまず一歩踏み出すことが大切です。

一歩前に出るだけで見えてくる世界が変わるはずです。

何かに迷ったときには3つのキーポイントを思い出してみてくださいね。

皆様なら何事も大成功につながりますよ^_^

小野百合子

 

 

 

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2019.12.2 No.77

おかげさま

皆さんは、さりげなく発している言葉ですか?

この言葉の深さの意味を山形県で出逢ったお寺で再確認しました。

普段、私もさりげなく使っている言葉の一つ

「おかげさま」

 

「おかげ」は神や神仏のご加護を意味するそうです。

 

庭月神社の境内に入ると、まず「おかげさま門」をくぐります。

その際に「おかげさま」と言いながらくぐると更に心が穏やかなになるそうです。

我々は数え切れない程の「恩恵」を受けて生かしていただいていることに気づきなさい、という意味もあるそうですよ♪

時には常識のない言葉を投げかけられる時もあり、また自分自身も後々後悔する言葉を発してしまったり。。。

そんな時には「おかげさまです」と笑顔で応答するように心がけること。

また相手を傷つけてしまうような言葉を発してしまいそうになった時には言葉を口の中で丸めてみる。丸めるということは角のない言葉に、いかに切り替えられるかなのではないでしょうか?

人から投げられた言葉より、まず自分自身の言葉をしっかり確認することも大切ですね。

人を平気で傷つけてしまう言葉ばかりの方は同時に自分のココロを徐々に冷たくしてしまっているように感じます。

言葉には「言霊」があるように必ず発したようになっていく。だからこそ良い言葉、優しい言葉を発していきたいものですね。その積み重ねが、きっと自分を成長することにつながるのでしょうね。

小野百合子

 

 

 

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2019.6.7  No.76

真のヨギーに出逢えて。。。

多くの方に伝えたい。シェアしたいと思える素晴らしい人生を全うされた87歳のOさん。

きっと天国でこうしてOさんの事を読むヨガでご紹介させていただいていることを「嬉しいです」と言ってくださっているように思えます。

先日20年近く我がスタジオに通ってくださったOさん。前日まで、とってもお元気でしたが翌朝、空への世界へと突然旅立たれてしまいました。

訃報を聞いた時には本当に信じられなくて、誰もが、あんなにお元気だったのに。。。と悲しみと惜しむ気持ちでいっぱいでした。

 

後日Oさんのお嬢様にお会いしてお話を伺いました。

Oさんは「ヨガは自分へのご褒美」といつも口癖のようにおっしゃっていたそうで、様々な予定が入っても優先順位は「ヨガ」に行くことだった、とのこと。

Oさんの1日は朝目が覚めたら、まず60分ヨガや調整法をする。

ヨガの日は、ウォーミングアップのつもりでアップダウンの道のりを片道30分以上かけて徒歩で来ていらっしゃいました。

夕方は60分ほどお散歩をして、その後は缶ビールを一本飲むのが1日の終りの楽しみだったそうです。

87歳とは思えないほどの姿勢・柔軟性・オシャレ・前向き。。。数えきれない位、お手本にしたいところばかり。

2018年の秋からは逆立ちができるようになりたい!と毎月1回開催しております「ステップアップヨガ」クラスにも参加され、回を重ねて完成度の高い逆立ちへと変化してきていました。

最後に参加してくださったステップアップヨガクラスでは皆さんの前でポーズのデモンストレーションをしていただくほど完成度の高いポーズも披露されたくらい。

逆立ち、次回は一人でできそうですねと。。。笑顔で会話したその姿がとってもカッコよかった。

私の心の中ではOさんはいつも、いつまでも輝き続けている。

楽しく生きる技

諦めないココロ

人生はいつまでも学ぶ姿勢

流行に囚われず、自分のカラダが喜ぶことを実践し、継続と自分と向き合う事を優先され、身近に真のヨガライフを、Oさんを通じ学ばせていただきました。

もう二度と会うことはできないけど、いつも笑顔でヨガをしている姿は私の心の中にしっかりインプットしていますからね。

真のヨギーに出逢えたこと感謝しております。

Oさん。。。ありがとうございました。

YURIKO

 

 

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2019.5.12 No.75

「直球と変化球」

今年で結婚27年目を迎え、振り返るとあっという間に時が過ぎ3人の子供達も手がかからなくなり、夫と会話をする時間が今まで以上に増えたような気がします。

私達、夫婦は結婚した当初から会話は必須条件!

長年連れ添ったから言葉を交わさなくても通じるということは私達夫婦にはありえなくて、何でも話し合い、お互いが納得する!これが我が家の夫婦のあり方なのですよ♪

どちらかと言いますと私が一方的に強気で話をすると夫の直球の一言が私の心にぐさりと刺さり、私が目を覚ます(^^;)…そんな言葉のキャッチボールの方が多いかも。

 

先日も、ちょっとした相談話をしたところ、私は野球に例えたらストレートの言葉しか受け止められない人だねと一言。

 

確かに回りくどく遠回しに言われるのは、あまり好きではない人間。言い方を変えれば白黒ハッキリさせたい性格なのですが。。。

※時にはグレーゾーンも必要ですけどね(^^;)

今まで様々な方と接して、いろいろな会話を交わしていくうちにだんだんとその方の本音が浮かんでくるようになり、同時に、変化球の言葉や偽りの言葉が飛んでくることもあります。

夫からは、私には変化球を受け止められる大きいミットはまだ備わってないから、今後はもっと様々な球(言葉)を受け止められるように、と悟られたように言われました。

私の人生の師匠の一人に夫という存在があるのでしょうね~

言葉のキャッチボール!時には発する言葉・受け止める言葉に意識を向けてみるのも自分発見につながるかと思います。

私ももっと大きなミットという心を身につけまーす^_^

YURIKO

 

 


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2019.3.22   No.74

「風通し」

家を建て直してから約15年が経ち外壁を塗りかえることになり庭のフェンスやら家の周りを片付けはじめました。

15年分の汚れや余分な物など片付けてみたところ意外とたまっていました(⌒-⌒; )

また木製のフェンスも15年経ち、だいぶお疲れの状態でしたので思いきって全て取り外しました。

フェンスがある時にはどこか守られているような気分でしたが、逆に全て取り外した後には植物達が自由になり、今まで以上にイキイキとしてきたのです。

なるほど!今までフェンスで遮られていた風や光がダイレクトに植物達に届くようになり、伸び伸びと成長できる環境へと変化したのでしょうね。

家の周りは心地いい風が通るようにも感じています。

 

そう考えますと家も、人のカラダも、ココロも、風通しをよくしたいものです。

以前、私がお世話になっていた師匠から「あなた風通しのいい人ね。」というお言葉をいただきました。

風通しのいい人。。。

きっと様々なら捉え方はありますが私が思う風通しのいい人とは

カラダの風通し=血・水・気の流れを滞らせないこと

ココロの風通し=ポジティブ発想・行動力

 

家の風通しは、朝窓を開けて空気を入れ替えることや、窓がないお部屋には植物を飾るなど何か通りが良くなるように、ライフスタイルの中でも風通しをよくすることを心がけるようにしています。

やはり家の中でも滞っているような場所は、なんとなく居心地が良くなかったりするものです。また物があふれていても同じことなのかもしれません。

時にはカラダ・ココロ・家の中も大掃除して、心地いいライフスタイルを過ごせるようにできたら、更に新たな発見が舞い降りてくるかと思います。

心地いい場所

心地いい人

更に風通しのいい家・人になれるようにしていきたいものです(o^^o)

YURIKO

(画像はセドナの一番のエネルギーの入口の山をバックにインディアンが風に吹かれて歌っている姿です。)

 

 


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2019.1.31   No.73

「鉛筆」     

子供の頃、鉛筆を削る時って、とんがった鉛筆にするのが好きだったな^_^

鉛筆削りを回して削りカスが出なくなるまで、ぐるぐる、ぐるぐる。

筆箱の中にとんがった鉛筆がキレイ並んでいると嬉しかったことを思い出します。

でも、とがった鉛筆で書くと少しチカラを入れるだけで「ポキッ!」→ガッカリ。。。

やっぱり鉛筆の先が少し丸くなってきた方が書きやすく、なんとなく安心感がありました。

私達の心の中もそうなのかもしれませんね。

とんがった心より
まあるい心の方が周囲にも、そして自分自身にも優しさが広がってくるものだと思います。

一見、少々とがったほうが強い!カッコイイ!なんて見えるかもしれませんが案外そんな心の持ち主の方って1人になると弱いものです。

逆に弱さを隠そうとしてとんがっているかのようにしているかもしれませんね。

私は可能な限り、まあるい心で、まあるい人間になれることを今後の課題の一つとしたいものです。

気はながく
心はまるく
腹立てず
口つつしめば
命長かれ

昔お世話になった住職さんからこんな言葉を教えてもらい、私はどこにも書き留めていたわけではないのですが、時に心の中からこの言葉が湧き出てくることがあります。

やっぱり人間だから、悔しいこと、辛いことを言われたりした時には激しく心がとんがる事もありますよね。

でもそんな時には、まずは第一に自分自身を大切することを考え、切り替えることが自分を防御する方法の一つにもなるのかと思います。

私もまだまだ自分自身を、キレイな「はなまる」にしていくには修行が必要で~す。

YURIKO