いくつになっても成長する
- info1265656
- 6月18日
- 読了時間: 2分

2026.6.18 No.82
私の父は今年87歳。
30年前に急性心筋梗塞で「もうダメかもしれない」と言われながらも復活し、その後も肺炎を乗り越えるなど、何度も元気を取り戻してきました。
そんな父に長年ガラケーを持たせていましたが、今年でサービス終了。
父は「そんなに外出もしないし、もう携帯はいらない」と言いました。
その言葉をそのまま受け止めようとも思いましたが、ふと考えました。
もしかしたら父も、一度はスマホを持ってみたいと思っていたのではないだろうか、と。
そこで優しい娘(私🤣)は、解約しに行くと言いながら、こっそりガラケーからスマホへ移行し、父にプレゼントしました。
最初は
「俺なんかスマホできねぇよ〜」
と言っていた父。
でも、その表情からは少し嬉しそうな気持ちも感じられました。
「焦らなくていいから、一つずつ覚えていけば使えるようになるよ。暇な時に触ってみたら?」
そう伝えました。
私たちから見れば簡単な操作でも、初めてのスマホは父にとって未知の世界。
それでも繰り返し練習するうちに、最近ではLINEを送ったり、ひ孫や猫の写真を撮ったり。
しかも、その写真が意外と上手なのです。
「もう年だから」
「今さら持っても無駄だから」
そんなことはないのだと、父を見ていて思います。
もしかしたら父は、ずっと前から自分のスマホを持ってみたかったのかもしれません。
年齢を重ねても新しいことに挑戦できること。
そして人生に「やってみたかったな」という心残りをできるだけ残さないこと。
父の姿を見ながら、そんなことの大切さを改めて感じました。
いくつになっても人は成長できる。
そんな父と娘の、何気ないけれど大切なひとコマです。
