人間の心と体は別々のものと思っている方もいると思いますが、ヨガでは心と体は常に一体という教えがあります。
あまり難しく考えることではなくて、シンプルに人間の体はひとつ。だから全てつながっていると思えば納得できませんか。
私、個人的にはそう思っています。
心と体のつながりの中で豆知識で覚えていくとためになる!
それは、<内臓と感情>のつながりです。
人間には感情があります。いい感情は体によい刺激を与えてくれますが、悪い感情は自分の体を傷つけてしまう原因になります。
喜ぶことは心臓とつながりがあり、ほどほどの喜びは心臓によい刺激を与えますが、異常な喜びは心臓に負担がかかる、と言われています。
心配すると肺につながり
思うこと(今日これをしようと思う、あれをしようと思う、で終わってしまうこと)は脾臓につながり
恐れる、涙もろいときは腎臓につながり
女性に多い、愚痴っぽくなる方は胃のお疲れ
いろいろなつながりがありますよね。
よく職場で人間関係がうまくいかない…という相談をされることがあります。
そんなときにこの話しを思い出してみてください。例えば上司がイライラしていていつも怒られてしまう!という状況だったら、「あ~かわいそうに。肝臓の働きが弱っているんだな」なんて考えると少しだけ楽な気持ちになれるはずです。
ちょっとした人間関係でお悩みの方!相手の感情を見ず、内臓のことを思い出してください。
悪い感情は相手も不愉快にしますが、一番ダメージが大きいのは本人です。
さあ、もし最近イライラしている方!今日から自分を守るために悪い感情からオサラバ~ですよ。
笑うと体も喜び、怒り続けると体も悲しくなるはずですよ。
