最近は鼻の呼吸が十分にできず、口で呼吸する人が増えているそうです。
結果的に免疫力を弱めてしまい、花粉症・喘息・アレルギーなどを起こし、また免疫力の異常でもある関節炎・リウマチ・悪性リンパ腫なども引き起こしやすくなると言われています。
鼻から酸素を吸えば鼻毛や粘膜によってチリやさまざまな異物・雑菌が取り除かれますが、口からだと肺までストレートに雑菌が入り、体に負担がかかってしまいますから、口呼吸をしている方は少しずつ鼻呼吸に切り替えてみましょう。
そして大きな呼吸をする。
酸素不足は万病のもと!とも言われています。呼吸が浅いと血液の質も悪くなり、細胞は酸素不足でリフレッシュできなくなってしまい…内臓の働きも弱ってしまうのです。
ほかに、自律神経の失調・背骨の歪み・内臓下垂などさまざまな症状も引き起こす原因にもつながります。
古代インドの物語の中に、呼吸はすべての機能に先立つもの、ほかの一切を動かせる土台となるものとして位置づけられていると言われています。
また、一生にできる呼吸の回数も決まっていて、一日に短い呼吸を沢山するのは短命、逆に長い呼吸で回数が少ないものは長生きという話しも現代に伝えられています。
ヨガアサナの中には亀・鶴・蛇など長生き(長い息)の動物のポーズもあり、これらのポーズをすることで普段の呼吸の型から解放されリフレッシュにもつながります♪
たまにはご自身の呼吸に耳を傾けチェックしてみてはいかがでしょうか?
質のいい呼吸を心がけて長生きにつなげていきたいものですね。
