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2013年2月 インドへ(後編)

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リシケシ・ヨガレッスンを終え、お世話になった「ラム先生」ともお別れ…でも不思議なことに悲しくなかった。きっと必ずまた、この地に、ラム先生のもとに戻ってくる!という強い気持ちがあったのだと帰国してそう思いました。

シバ神・ガンジス川にお祈りをし穏やかな気持ちでこの町をあとにしました。


早朝、リシケシから車で約一時間、ハリドワルドの駅に到着し、急行列車へ…駅構内は異様な雰囲気。あたり一面、一晩中列車を待つ人々でいっぱいでした。皆、まだ寝ている人や座り込んでいる人ばかり。

でもなんとなく皆の視線が…ガイドさんもここは少し緊張した雰囲気で荷物はしっかり抱えて歩いてください!との指示があったときには私たちもかなり緊張し早足でホームに向かいました。

この時はとにかく寒く、雨季ではないのに大雨が降っていました。

列車に揺られて5時間、デリーに到着。ここまで来る道のりは長く、また車から見る景色とは別のものでした。リシケシにはあまりなかった光景でしたが、デリーやアグラはとにかくゴミが多かった。それも道端に…日本ではあり得ない光景ばかり。やっぱり日本はキレイな国だなとつくづくそう思いました。

そんな光景も長く滞在しているとだんだん慣れてくる…

それでもインドは何処か惹かれる国。ステキな場所や神聖な場所がきっと沢山あるからだろうな~


さぁ、ここからはインドの有名なタージ・マハルのお話し。私たちは今回ヨガを目的としてたので観光はタージ・マハルとアグラ城のみ。

インドに行ったら必ずといっていいくらいの観光名所「タージ・マハル」

ここを訪れる前日は定休日でサンセットに照らされたタージ・マハルの背後を見学しに。またこれが正面からとは全く違う優しい雰囲気を醸し出していました。正面から見るのみいいけど、私は背後からのタージ・マハルのほうが好きだな♪

翌日はタージ・マハルの中まで見学。

とにかく沢山の見物客でごった返していて、建物の中に入ったのはいいのだけど…薄暗く流されるように見学しました。

結局覗き込むように墓石を見ました。ここを訪れてタージ・マハルの歴史などを改めて知ることができました。

インドを代表するイスラム建築タージ・マハルは美しさゆえ人々を魅了する。白大理石の建物には細やかな模様など彫られており、芸術作品でした。


ムガル工程シャー・ジャハン(1592~1666年)が妻ムムターズ・マハル(1595~1631年)の死を悼んで22年の歳月をかけて作ったお墓。

1632年に着工し、1653年に完成しました。毎日2万人が建設作業に携わったそうです。タージ・マハル…一言で表現できませんが…とても神聖な場所でした。


その後アグラ城を見学し、日本へ帰国の準備。あ~まだまだインドにいたい!という気持ちが伝わったのか予定していた飛行機が飛ばず…

結局もう一泊滞在することになりました。念ずれば通じる?プラス思考でラストの日は、のんび~い過ごしました。


今回のインド研修は沢山の収穫があり、ヨガ・自分自身を高めるキーワードを見つけることができました。


次回のインド研修は長期間滞在し、ヨガ三昧の計画を立てています。石毛瞳&小野百合子はさらなるパワーUPしてヨガの素晴らしさを伝えて行きたいと思っています。


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