
健康であれば何を食べても美味しい~♪と感じますよね。
食事をする、ということはもちろん、噛む動作が必要なことはよくお分かりかと思います。
でも噛む回数はどのくらいですか~?と周囲の方に質問をしてみると、意外に皆さん噛む回数が少ないんですよね。
私が聞いた方の平均回数は約10回くらいがいいところ…もっとお急ぎの方は口に入れた瞬間、次のものに手がいき、そのままパクリ。
そんな方は口に入れたら一度、お箸を置くことをオススメします。
通常は自分の年の数だけ噛むのがいいと言われていますが、少なくとも30回は目標にできるといいですね。
ものを噛むときに使うそしゃく筋は、エラに由来して呼吸関係の筋肉と連鎖して働くと言われています。
よく噛むことで、まず呼吸が深まり、脳全体の活性化になります。
そのほか、消化吸収を良くして、血糖値が早く上がるため満足感が得られるので食べ過ぎを防ぐことも。ということはダイエット効果も期待できますよね。
ご老人の場合はよく噛む人ほどボケになりにくいそうです。
現代食はどちらかというと柔らかいものが多く、よく噛む癖も少ないのだろうと思います。柔らかい食品の中に噛み応えのあるものを入れるだけでも変化があるはすです。
例えばヨーグルトの中に干しブドウを入れるとか、ひじきの中にレンコンや大豆を入れるなど。我が家のレシピはこんな感じで成り立ってま~す。
さぁ今晩のおかずは少し工夫をして楽しい、美味しいディナータイムを☆
よ~く噛んで味わってくださいね。