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意識

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  • 2015年3月1日
  • 読了時間: 3分

前回の読むヨガにて「想像力」のテーマで書かせていただきました。

もしも今つらい出来事に遭遇していたとしても自分の心の中で良い方向へ変化している。良くなっている。そう想像すると、そのように変化してくるものだと…

私自身のさまざまな経験の中で悪い出来事が起きても自分自身でそう変化させ、今があるのだと今までの経験に感謝をしています。



2007年に私は子宮癌を患いました。

以前の読むヨガでも少しお話しさせていただきましたが。

子供が3人おり、あの時は末っ子がまだ幼稚園という状況で手術を決断しました。

子宮はもちろんのこと、卵巣・下半身のリンパ節も切除と大切な体の一部を失ってしまいました。

長年ヨガを続けていても避けられない出来事ってあるのだと…

その時の心境は今だから言えますが正直、怖かった。寿命のカウントダウンをされたかのような心境にもなった時期もありましたね。

でもそんな時、ヨガの瞑想でまずは心を整え、自分を見つめ直した。

この経験をプラスにするかマイナスにするのか?


時は刻々と過ぎ、手術も終わりホッとしたのもつかの間…

病理検査の結果は子宮だけにとどまらず骨盤内まで浸透していたのが現実でした。

担当医には一番強い抗がん剤を勧められましたが、この時の私は今まで積み重ねてきたヨガで鍛えた体を信じ覚悟を決めていましたので、抗がん剤をお断りし、自分の自然治癒力を高めて完治させようと決めました。

ここから私の本当にやるべきことがスタートしました。

体にいいということはまず実践をし、生活を見直すことから始めました。そして何よりも「プラスの意識」。私の心の中では、心のあり方次第で病も良い方向へ変化していくものだと感じています。

これ体にいいのよ。と言われた食や自然療法を実行したときには癌が消えた!と「プラスの意識」。

全ての出来事は私にとって必要なのだと思う気持ち。

こうやって切り替えていくことで恐怖もなくなり、逆に、どうやって完治させよう♪という想像力が広がり、今まで以上に楽しい人生を過ごすことを手に入れられるようになりました。


下半身のリンパ節も切除するとむくみが伴うのが現状。


でもここでもプラスです。

実際はもうない臓器や神経やエネルギーは必ず残っているのですから、無いと思わずに働いてくれていると思うとちゃんとそのように答えてくれるものなのだと…


富士登山としても

屋久島の縄文杉に出合う道のり10時間歩いた時も全くむくむことなく今でも現状を維持していますよ♪


こんな私の人生の一コマの体験ですが、少しでもお役に立てられればと思い、今回の読むヨガでお話しさせていただきました。


心と体は常につながっています。

考えたことが体に通ずる。

まだまだ私たちの神秘的な体には、解明されていないことがあるはずです。


プラスにするのか?マイナスにするのかは、全て自分次第ですよ♪



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