前回の読むヨガ(前編)の続きです♪
マンハッタンでの研修をいったん終了して、移動したのはニューヨーク州にある<グリーンビュー・キャッツキルパーク>へ。
ここは大自然の中での研修でした。
私が今までやってみたかった修行のひとつ、滝に打たれることを挑戦!したかったのですが、滝が大きくて危険との判断。滝の後ろまでよじ登りここでひとまず瞑想に入りました。
耳に入ってくるのは滝の音のみ。
鼻から入ってくる酸素は体の細胞ひとつひとつにいい~栄養を与えてくれた。
質のいい水と空気が私の心と体のゴミ全てを洗い流してくれたような気がしました。でもどうしても自らを鍛えたくて川の中へ。
とにかく川の水は冷たいを通り越し、痛かった…繰り返し体を慣らし足から徐々に…首まで浸かり泳いだときの達成感はしっかり体にインプットされ、自信がつきました。
どこを見ても青い空と緑のバランスが印象的な場所。
ときには山の中で大きな木に寄りかかり、大きな声で叫ぶのです。
何を叫ぶかって?
大自然の中での研修は感覚を鋭くさせることも目的でしたが、まずは自分の体をリセットすることでした。
今、自分がいちば~~んイヤな事を叫ぶのです!最初はかなり恥ずかしい。と思いましたが、叫んだあとはスッキリ♪
やっぱり人間てなんでも溜めちゃダメなんですね~。
この地に来て本来の自分のあるべき姿を見つけられました。何が必要か・何が大切かってね…。
縁がある人全てに感謝!そして今の自分に感謝。
ここは人間を自然体に戻してくれる素敵な場所。朝は鳥の声で目が覚め、夜は暗くなるのが22時。宿泊していた小屋には電気もなく月の光が頼りでした。
水はもちろん、川の水を汲んで飲むのです。最高の贅沢でした。冷たく澄んだ水。今でも忘れられない。そして大自然のエネルギーの力…
一番記憶に残っている風景は、小さな川の上空を見上げたとき、生い茂る葉の間から入ってくる太陽の光。全身を細い光が包み込んでくれた。この光が暖かく、柔らかく優しかった。
まだまだ沢山お話ししたいこと、伝えたいこといっぱ~いありますが、読んでくださった方、いつか縁があれば続きをお話ししますね。
必ずまた帰りま~す。
